自分は自分、他人は他人、比較するのは愚の骨頂

| コメント(0) | トラックバック(0)
■自分は自分、他人は他人、比較するのは愚の骨頂

「河に住んで力あるものは、陸に登って悩む。」

鎌倉時代に臨済宗を開祖した栄西の言葉です。大きくて泳ぐのが速い魚が陸に上がったところで良いことは1つもありません。

走り回ることはできませんし、小動物が獰猛な捕食者の餌食になることを恐れながら暮らしているのを知ったら、「自分が食べられてしまうのは時間の問題だ」と後悔をするだけです。

この言葉が意味することは、自分と立場の違う人を羨んではいけない、相手には相手なりの苦労があるということです。

いい例が、マイホームを持っている友人をみて、「いいな、私も庭付きの一戸建ての住宅に住みたい」と思ったときです。

友人が住宅ローンの支払いでお小遣いも満足にない状況だったとしたらどうでしょうか?

ローンの心配もなく、好きなときに好きなものを買え、好きなところへ旅行へ行ける自分の境遇の方が有り難く思えてくるのではないでしょうか?

ましてや、買い物や旅行が一番の趣味としていたら、マイホームを持った瞬間、お金が自由に使えなくなるわけですから、人生の楽しみが激減するのは目に見えています。

他人の境遇や生活スタイルが羨ましくみえても、当人は当人なりに様々な悩みや問題を抱えているものです。

そのことを知って、自分は自分、他人は他人、比較するのは愚の骨頂という気持ちでいれば、心が大分楽になります。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gingami.allplay.jp/mt4/mt-tb.cgi/254

コメントする

このブログ記事について

このページは、noriが2012年8月 6日 06:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「仕事がうまく行かない、スランプに陥ったら...」です。

次のブログ記事は「ウサギとカメの話(続き)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。