運を良くする脳の使い方

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_1328619765.90547_752.png■運を良くする脳の使い方

住職であり、「中陰の花」で芥川賞を受賞した作家の玄侑宗久さんは、座禅の修行をしていた時のことをこう語っています。

「座禅中に後ろから板で叩かれます。叩かれると、なぜ叩かれるのかと思うのです。体が揺れていたのかとか考えるわけです。

ところが何度も叩かれていると、だんだん理由が思いつかなくなるというのです、

すると、不思議に、昔の事を思い出します。

高校時代にあの友達に意地悪したから、今叩かれだんだなとか、小学生のときに嘘をついたからだとか。

そこまで記憶を蘇らせ、私達は今受けている仕打ちを合理化しようとするのです。それが禅の懺悔法なのですか。」

すなわち、なにが言いたいかというと、

ある現象が起きた時に、脳は合理的な理屈を勝手に見つけ出そうとするのです。

不合理なままでは落ち着かないのが脳なのです。

これは幸せに生きるために知っておいた方が良い脳の働きなのです。

では、運を良くするためにどう応用するかということを話します。

今日あなたが会う人に「ありがとう」と言ってみればよいのです。

その人に面を向かって「ありがとう」と言わなくでともOKです。

実験してみると不思議です。

家で「○○さん、ありがとう」と、名前を呼んで、まずは30回言ってみてください。

どうですか?

言う前と言った後で、その人に対する感覚がまるで違うと思います。

ポイントは、声に出して「ありがとう」と言うところ。

すると、脳は落ち着かなくなるはずです。

「なんで、あいつにありがとうなんだ」と。

そして、理由もなく「ありがとう」と言っているうちに、その人のどこかいいところ、感謝すべきところを、脳は勝手に探してはじめます。

「ありがとう」と言ってしまった以上、その人のちょっとでもいいところを探さないと、脳が落ち着かなくなるのです。

逆に「バカ野郎」と言えば、今度のその人もバカ野郎な面を脳は探しにいきます。

つまり、「ありがとう」「ありがとう」と、そう思っていなくとも口癖にしていると、意識が自然に人の良い面や、小さな幸せにフォーカスして、感謝の気持ちが出てくるのです。

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このページは、noriが2012年8月26日 06:37に書いたブログ記事です。

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