上善は水の如し

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_1330865489.07595_879.png■上善は水の如し

ある時、老子の弟子が「人間が生きていく上で、もっとも理想的な生き方はどういうものですか?」と聞いたことがあったといいます。


この時、老子は「上善は水の如し」と説きました。
水のように生きることが、人間にとって理想的な生き方だというのです。


水は丸い器に入れれば丸くなり、四角い器に入れれば四角くなります。どんな形にも逆らわず、実に柔軟性に富んでいます。


また、川の流れのように、高いところから低いところへ向かって流れます。その姿は低姿勢で謙虚ともいえます。


さらに、水はあらゆる生命に多大な恩恵をもたらします。にも関わらず、報いを求めません。しかも、時には強い意志を示すように固い岩を打ち砕く力を秘めています。


人間も柔軟性を養い、謙虚に振る舞い、沢山の人に恩恵をもたらす一方で、意志が強くなければならないと老子はいうのです。


自分を取り巻く環境がちょっと変わったくらいで、戸惑いあたふたするとか、逆に、少しうまくいったからと横柄な態度をとったりしてはいけません。


見返りばかりを求めて、他人に何も与えようとしなかったり、意志が弱くてすぐに挫折してしまうのは駄目です。


これからは水の特性を見習って、「上善は水の如く」生きたいものです。

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このページは、noriが2012年10月 7日 05:54に書いたブログ記事です。

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